まずは10分の運動でも効果あり!「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」より
「時間がない・・・」とあきらめるまえに。
健康の維持・増進のためにはウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を比較的長時間行うことが望ましいといわれていますがそんなことはありません。忙しくて時間がないと諦める前にちょっと体を動かしてみませんか?
細切れ運動でも効果あり!!
日本動脈硬化学会では、中等度の強度(※)の有酸素運動を毎日30分以上継続すること(少なくとも週3日実施)で、中性脂肪の減少やHDLコレステロールの増加により血中脂質が改善するとしています。しかも、その30分の運動を一日の中で数回に分けて(1回10分程度)行っても同様の効果があるとされています。日常生活の中で細切れ運動を積み重ねて、無理なく脂肪を減らしましょう!
※中等度の強度
中等度の(運動)強度とは楽に行える程度からややきついと感じる程度の息が弾むくらいの運動のこと
(参考)日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2018年版
<ご参考>イギリスにおける「アクティブ10」の取り組み
短時間の運動でも毎日継続すればその効果は大きいことから、英国公衆衛生庁(PHE)は、10分間の活発なウォーキングを習慣化することを促す取り組み「
※英国のシェフィールド大学や国立スポーツ・運動医学センターなどが共同で制作した無料の専用アプリ「アクティブ10」。これを使うとスマートフォンの歩数計機能を利用して、一日に10分間のウォーキングを行っているかをチェックすることができます。
このページについて
「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
この健康に関するワンポイントアドバイスは、アクサ生命より提供されている「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」を引用して作成しています。
監修:株式会社グリーンハウス栄養健康事業部管理栄養士グループ