増えている『非アルコール性脂肪肝』とは「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」より
「
「脂肪肝」と聞くと、一般的な原因はお酒の飲み過ぎによるものと思われがちですが、お酒を飲まなくても発症することがあることをご存知ですか?近年、生活習慣の乱れや内臓脂肪の蓄積、ストレスなどにより、後者の脂肪肝が増えているようです!
放っておくと『メタボ肝がん』に
お酒を飲まないのに発症する脂肪肝を総称して『非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)』といいますが、放っておくと徐々に細胞が壊れて炎症を起こす『非アルコール性脂肪炎(NASH)』や、さらには肝硬変や肝がんになることもあります。
これは、肥満や糖尿病などのいわゆる「メタボ」が原因で起こることから『
まずは生活習慣の改善から
NAFLDの患者数は、肥満者やメタボの増加に伴い増えていて、特に男性は中年層、女性は高齢者層に多い傾向があります。メタボが気になる方は、食事や運動、睡眠など生活習慣の改善により、減量することから始めましょう。
- ①.食事
- 糖質や脂肪分の多い食事は避け、良質なたんぱく質や野菜類を中心にとりましょう。ジュースや清涼飲料水の取り過ぎにも注意が必要です。
- ②.運動
- 筋肉は肝臓の機能をサポートしてくれる働きがあるため、日常生活の中で活動量を上げ、筋肉をつけましょう!
- ③.睡眠
- 睡眠は、肝臓の働きを回復させるための大切な時間です。毎日6~8時間の睡眠を取りましょう。
このページについて
「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
この健康に関するワンポイントアドバイスは、アクサ生命より提供されている「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」を引用して作成しています。
監修:株式会社グリーンハウス栄養健康事業部管理栄養士グループ