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サイレントキラー呼ばれる腎臓病は早期発見が重要!

「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」より

サイレントキラーと呼ばれる腎臓病は、はじめ自覚症状がないため多くの方が重症化して気づきます。
一旦失われた機能は元には戻りません。そのためには早期に体の変化に気づくことが大切です。
今回は、腎臓のメカニズムと早期発見のために日々観察して欲しいポイントをご紹介します。

こんな体の変化はありませんか? -初期症状のサイン-
第一ビル管理株式会社 健康経営ワンポイントアドバイス

第一ビル管理株式会社 健康経営ワンポイントアドバイスこんな体の変化に気づいたら腎臓に負担がかかっているかもしれません。塩分を控えた適切な食事や安静時間の確保をこころがけましょう。それでも症状が改善しない場合には、腎臓内科を一度受診することをお勧めします。

腎臓のメカニズム
第一ビル管理株式会社 健康経営ワンポイントアドバイス

腎臓は血液から尿を作る臓器で左右2つあります。
片側の腎臓におよそ100万個の「糸球体」という装置があり、それぞれが体にとって不要な老廃物を尿として排泄します。
腎臓病の多くはこの糸球体の機能が低下し、体に必要な物が尿として出てしまったり、排泄したい物が尿に出にくくなります。

こんな定期健康診断結果がでたら放置しない!!

第一ビル管理株式会社 健康経営ワンポイントアドバイス
尿検査で尿潜血や蛋白尿
体に必要な物が尿として出てしまっている状態です
血液検査でクレアチニンが高い
排泄するべき物が排泄できていないサインです

第一ビル管理株式会社 健康経営ワンポイントアドバイス上記のような健診結果が出たら、一度は腎臓内科を受診し、専門医による適切なアドバイスを受けることをお勧めします。特にクレアチニン値が高い人はすでに腎臓の予備能力を使い切っているかもしれません。残った機能を長持ちさせるためにも早めに受診しましょう。


このページについて

「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

この健康に関するワンポイントアドバイスは、アクサ生命より提供されている「アクサ生命の健康経営ワンポイントアドバイス」を引用して作成しています。

監修 本日の講師 医療法人埼友会 埼友草加病院 院長 大澤勲先生
大学病院や市中病院で腎炎やネフローゼ、腎不全の診療に従事してきました。腎臓病は治癒するものから長期に経過し末期腎不全に至るものまで様々です。
患者様の生活や社会的背景、価値観にマッチした検査計画や治療選択の提示を心がけ、ひとりでも腎不全に陥る患者様を減らしたいと思っています。